春の決意

趣味の会と言えども、人の集まりを、可能な限り支障なく円滑に動かせるには、裏方の努力が必須である。 私達はいろいろな方々の知恵を借りつつ、玉麗会運営に腐心してきた。 今はインターネットの時代、私はまるでお手上げ状態であるが...

春は忙しい

「タコ焼き、いつ作るの?」 娘が言う。 初めてわが家でたこ焼きを作った日、あれはいつのことだったか。 以来ずーっとご無沙汰続きである。 もう2年ぐらい前のことのように思う。 確かコロナ中ではあったが、息子夫婦がやってくる...

暖かい日

手本を2枚描いた。 「菜の花とすみれ」、「梅とメジロ」。 いずれも馴染みのある題材である。 古木に咲くうす紅の梅、側に止まっているメジロはわが家に来る子達のどれか。 スズメと同じくメジロも何度か絵にした。 皆さんによく言...

もうすぐ、帰ってゆく

上の画像は、メジロが食べる前のみかん(ビフォー) 昨年の冬は41度だったのに、今年は40度でなんとか・・・・・。 お風呂の湯温のことだ。 私の体が寒さを感じなくなった? 年寄りになると我慢強くなる? どちらも否だと思う。...

啓蟄

今日は啓蟄。 地下や落ち葉の中などで眠っていた虫達が、春の目覚めを感じて出てくる季節。 カエルも冬眠からチラホラと姿を見せるだろうに、わが家のジャン・マルコ・スリムはちっとも動こうとしない。 ジャンだけはハウスを床に置い...

不知火(しらぬい)

リビングに芳しい香りが漂っている。 つい先ほど、郷里の幼馴染から不知火ミカンが届いた。 すぐお礼の電話をかけたら、開口一番 「シワ、増えたか?」 と言う。 「アイロン掛けしてるからネ、ないよ」 ありがとうを言う前にこんな...

「一輪だけの暖かさ」 と書いた梅が、数日見ないうちに満開になっていた。 と言っても、まだ低い梅の木。 通行人もたぶん気づいていないほどの・・・・・。 でも、私の鼻はマスクの中に在ってもちゃんと芳香を嗅ぎ取った。 自分で植...

春の実感

私が不調な間、大気までもが冷え冷えとして春は兆しすら見えなかったが、今日は紛れもなく「やって来た」ことを感じることが出来る。 2年前、下に移植した梅が1輪咲いていた。 「1輪ほどの暖かさ」が、芽吹きの雨を連れてそこまでや...