よくある質問

皆さんから寄せられる質問と答えをまとめました。ご自身の疑問と似たものがあるか、下記をご覧頂き、解決しない場合は[お問合せ]よりお尋ね下さい。

Q.水墨画と墨彩画ってどう違うんですか?

A. 流派によって違いますが、墨だけを使う絵を水墨画、墨プラス色(絵の具)を使う絵が墨彩画、と思っていただくとわかりやすいかと思います。

ただ、水墨画といって色を使う先生もおられるし、描く絵によっても違います。

古い時代から現代まで、水墨画は長い歴史を経て随分と変化してきました。

私達の使う教材には、墨だけの絵、墨にワンポイント色を使った絵、墨を使わず色だけの絵などがあり、様々な水墨画を楽しんでいただきたいと思っています。

Q.水墨画を描くことは初めてですが、描けるものでしょうか?

A. ほとんどの方が最初は初心者の方ばかりですので、心配はありません。慣れるための運筆練習や基本練習、宿題などはなく、ゆっくりご自分のペースで描いて頂けるよう、指導致しますのでご安心下さい

Q.水墨画がずっと気になっているんですが、なかなか一歩踏み出せません。

A. 何かを始めるときに不安になる気持ち、よくわかります。情報だけ集めるよりもまずは実際に教室へ見学(または体験)に来られることをおすすめしています。その際、
・先生との相性、教室の雰囲気
・レッスンの内容(レッスン料、習う絵、指導方法など)
などをご確認頂けます。
他にも気になる点があれば遠慮なく講師に質問して下さい。
ご自身で納得の上スタートされることがベストですからね。
体験レッスンの詳細はこちら

Q.水墨画の道具を持っておらず何を選べばよいかわかりません。

A. 絵の道具については、こちらに写真つきで道具を紹介していますので、参考になさってください。→「こんな道具を使って描きます」

絵を描くには最低限の道具が必要になりますが、たくさん種類のある中で、とりあえず値段を基準に安価なものを選ぶのは要注意。
たとえば、水入れなら専用のものを使う必要はなく、ヨーグルトの空き容器などで十分ですが、安い筆、プラスチックの硯、などは使い辛く結局買い直さないといけないということになりかねません。

わからない場合、買う前にまずご相談下さい。
玉麗会でも、道具はご用意できます。購入はみなさんの自由です。

また、道具について簡単な説明をしている動画がありますので、よかったらご覧ください。

Q.先生の水墨画作品を常時展示してあるところはありますか?

A. 個展、作品展の開催される時にはお知らせしています。現在、常時展示してあるような作品はありません。

遠方になりますが、徳島県阿波市「円光寺」というお寺に、天井画と襖絵が奉納してあり、無料で見学することが可能です。

天井画と襖絵のある円光寺の記載は、こちらからどうぞ。↓
「円光寺 龍の天井画と100人の子どもたち、四季の花の襖絵」

Q.水墨画で自分の描きたいものを教えて欲しいのですが・・。

A. 玉麗会では、教材としてお手本を購入して頂いており、そのテーマにそってレッスンを受けられるようになっています。

一般教室のレッスンを受けておられる方を対象に、上級者対象の研究会という特別教室があります。

玉麗会とは関係なく、個人のレッスンも受けることができます。(時間制)
詳しくは、ご相談下さい。

Q.水墨画に、書道の筆を使っても良いですか?

A. 全く使えないとは言い切れませんが、基本的に、書の筆と絵の筆は違います。
筆にもいろんな種類がありますが、要は目的に合った使いやすさが大切です。

同じ筆だからと一緒にせず、使い分けた方が描きやすいですね。

Q.水墨画で墨汁を使ってもいいですか?

A. 墨汁は使いません。固形の墨を使います。
理由は、墨汁には膠(にかわ)が入っていないので、紙の上で水に流れやすいということからです。
(墨汁に少し入っているものもあります)

また、すった墨が残ってもったいないから、と容器などに移す方がおられます。
常温で置いたままにすると膠が腐ってしまいますので、ひどいにおいがしますので、おすすめできません。
その日に作った墨はなるべくその日のうちに使い切って下さいね!

Q.先生の水墨画レッスンの写真、動画を教室内で撮影してよいですか?

A. ご自分の作品の撮影などは自由ですが、通常は、講師のレッスン風景は、写真撮影も動画撮影もご遠慮いただいています。

SNSなどを使った宣伝のための撮影を希望される場合は、事前にご相談くださると幸いです。