思いがけず、再会

この事件を覚えている方はいるでしょうか?

「物さしはこの後に・・・・・」(2019年4月18日ブログ)

 

アゲハの子供たち:幼虫(グリン)は、室内で育てています。

室内で育てるのは、外に出しておくと敵(鳥・クモなど)に襲われる危険があるため。
でも家の中にもイエグモがいて、小さい彼らは小さい幼虫を狙いますので、ケースにはフタが必要です。

空気が通るような工夫も必要です。
そこでフタはケースの大きさに合わせて手作りします。

大きな幼虫のハウス(フタは初代手作りのもの)

 

新生児ハウス(ハウスを分けるのは、大きな幼虫が小さい子を食べる恐れがあるからです)

 

今年はアゲハの産卵が少なく、3期生の大きな子(グリン)はまだ1匹だけ

 

グリンになったばかりの子

 

大きな子には大きなは、成長具合に合わせて、分けています

 

こちらは第3期生の新生児3匹 柔らかい葉を与えています

 

新芽はカットしたら、水につけていてもすぐにしおれてしまうので、器に土を入れて根ごと移動したものを植えます(小岩井ヨーグルト、大活躍です)

 

新生児用に、ベランダで育てている柑橘類(種を植えて出てきたもの)、こちらの新芽から少しずつ使います

 

しっかりした紙をケースに合わせてカットし、中央には空気がよく通るように網戸用のネットを張っています(この細かさだと、イエグモも侵入できないし、幼虫たちの脱走も防げます)

 

で、冒頭のこの謎ですが、

フタを制作する際に、道具の棚で大きめのホッチキスを探していて・・・

あ!!

お前は・・!

 

3年ぶりのL字物差し!

 

何ということでしょう。

道具の棚の後ろに消えた、金属製のL字物差しとの再会を果たしました。

ホコリまみれにもならずキラリと不敵に光る物差しは、さっそくフタ制作にも一役買ってくれてました。

置き場所に困ると憎まれ口を叩いていましたが、せっかく出てきてくれたのだから、今度は仲良くしよう。

(雪)

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