京都大「時間生物学」研究チーム、皮膚の免疫についての新聞記事を読んで、睡眠がいかに大切であるかの 感をよりいっそう深めている。
皮膚には1兆個もの細菌が付着している。
人に後立つ善玉菌、病気を引き起こす悪玉菌、確かいずれか強い方に付く日和見菌と言うのもいるらしい。
悪玉菌が皮膚に付くと、その遺伝情報に反応し、免疫力を高めて退治する。
病原体の増殖から身を守ってくれる。
この免疫力を高めてくれるのが、遺伝子CXCL14。
マウスやコモンマーモセットなどの実験から、遺伝子CXCL14は生物が寝ている間に活発に働くことが判明した、との内容であった。
私なりに要約すると、細菌が皮膚に取りついた時、それが善玉が悪玉を判断して悪玉の場合やっつけてくれるのが、免疫力(遺伝子CXCL14と呼ばれる)。
その免疫力は私達が眠っている間に活き活きと働き、人間を守ってくれている。
だから睡眠は大切なのだと。
「時間生物学」
「遺伝子CXCL14」
初めて目にする言葉である。
興味を持ってブログにと思ったが、書くにはちょっとだけでも理解しなければならない。
3回読んで(部分的には5回の所も)何とか…。
一口で言えば「良き睡眠は健康のもと」だろうか。
(玉麗)