リンクスはヨドバシカメラより広い。
ユニクロでの様子は、前述(ヨドバシカメラとリンクス1/2)の通り、あまりにも広い上商品が多くて、どっちへ行ったら私の欲しいものがあるのか、ウロウロしてしまう。
娘と一緒でなければまず行かない場所である。
私だけではないようで、中高年を見かけない。
昨今どこへ行っても高齢者ばかりなのに。
娘が言うには
「ここは富士の樹海みたいなもんやから、高齢者は入って来ない。若い人でも慣れていないと、ウロつくだけで目的を達することができないから敬遠する。猛者(もさ)だけがここで買い物を楽しむことが出来るねん」
その、猛者(もさ)の1人である娘について行く。
トイレへ行きたいと言ったら、案内してくれた。
コンビニをおしゃれにしたような所で、飲み物とおやつを買った。
果物もカットして密封されたものが売られている。
それも手に入れて、隣のテーブルとイスの並んでいるコーナーへ。
そこで食べる。
食後、包装紙、カップ等はお店へ渡す。
便利であることを第一条件に考案されたシステム。
ヨドバシカメラの、あるスタッフのサービスを嬉しく感じたり、超合理的システムに放り込まれて、それはそれでマアいいかと考えたり・・・。
平成時代には選べなかったことが、現代ではごく普通になっている。
近未来的と思っていたことはすでに始まっている。
リンクスだって開業してかなり経つ。
中高年がいない場所が増えつつあるのか。
家に帰って、ヤレヤレと一息ついた。
(玉麗)