こちらは生菓子です。
和菓子の老舗「鶴屋吉信」さんで購入。
本来は、私の「年末の恒例行事」なのですが・・・
私の年末の恒例行事とは?
大晦日に京都の和菓子屋へ行き、元日用の生菓子を買う。
ただそれだけなのですが、京都まで出向き、和菓子屋さん(デパートの店ではなく、本店などの店舗へ行く!)で高めのお菓子を買う。
これが毎年の私の楽しみなのです。
ですが、2023年の年末は、玉麗先生の体調がイマイチで
「お菓子はあんまり買ってこんでええで・・・・」
という弱々しい声が耳に残り、「今回はやめとくか」となったのです。
(お菓子の代わりに漬物を買いました)
年始に目まいで寝込んでからはますます食べられないため、甘いものなんて・・・
それが、ようやっとお菓子を食べられるようになった頃、
「和菓子の・・美味しい生菓子が食べたい」
ということで、デパートへ向かいました。
デパートの食品売り場は賑わっていますが、お菓子コーナーはどこも洋菓子勢に押され気味の和菓子たち。
そんな中、生菓子を見つけ購入。
洋菓子の派手さはないものの、細かく丁寧な職人技は、和菓子ならではの美しさです。
私はこの椿に感動しました。
全体は白なのですが、ほんのりピンクに染まっています。
ケーキと同じくらいの価格なので、どうしても洋菓子勢を選ぶ人が多いのでしょうね。
鶴屋吉信さんのウェブサイトを見ると、季節の移り変わりに合わせて生菓子の種類が変わります。
食べるのがもったいないくらい、可愛らしくて美しい和菓子、月1回くらいの贅沢には良いかもと思いました。
(雪)