卵のたくさん入った太ったシシャモを見つけたので、手に入れた。
鮎を買うつもりだったのにナアと思いながら。
これぐらいの大きさの魚を焼くと、娘は頭からかぶりついて全部食べてしまう。
でも私は美味しいとこだけを食べたいから、焼く前に頭部を取る。
一緒に、内臓の食べたくない部分もニュッと取れる、
これで安心してかぶりつける。
ベランダにシソを植えている。
毎年育てているが、あのフサフサとプリーツの入った葉は今まで1回ぐらいお目にかかっただろうか。
それでもシソはシソなので、良い香りがする。
葉を10枚ほど摘んできた。
小皿にポン酢を入れておく。
ピーマンと糸こんにゃくをフライパンで炒めて、みりん醤油で味付け、かつおぶしを盛大に振りかけてさらに炒める。
仕上げに七味をパラパラパラ。
仕上がる頃に焼き上がるようセットしておいた魚焼器。
本日の夕食はこの2品に漬物2種、コンブ、小魚の佃煮などをつけ合わせる。
シシャモが焼き上がり、ごはんも炊けた。
アツアツ、プリプリのシシャモにシソの葉を巻き、ゆずポン酢をつけて、いただきまあす。
おいし〜ッ
デザートはピンクグレープフルーツを丁寧に実取り、ヨーグルトをかけてハチミツをタラリ。
おなかいっぱい。
食欲があって美味しいことはシアワセ、健康でもある。
頭の地震もおさまっている、今のところ。
鮎が少し安くなった。
養殖で充分。
風太がいたら喜ぶだろうナ、と当時を思い出して遺影に話しかける。
鮎だよ、風太クン 大好きだったねェ。
(玉麗)