「星空と夏の花 満喫の旅」
の案内が出ていた。
このような広告を見ると、いいナア、行きたいナアと思う。
で、切り抜いて机の上に置き、時々横目で見ている。
１人で行っても楽しくないだろう。
じゃあ誰と行くの。
いつ行くの。
その日の朝、気分が悪かったらどうするの。
これらを考えると、もうどうでもよくなる。
そういえば最近、誰もどこかへ行こうと誘ってくれない。
多分、前述のことを時々口にしているからだろう。
第一、そういう気楽な日帰り旅行はバスと決まっている。
バスには酔うだろう、たぶん。
シティモや梅田へ行くのとは違うのだ。
この体、気心の知れた身内のような人でなければ、誰も運んではくれそうにない。
あまりにも取り扱い説明書が長すぎるので。
今朝もアサガオがひとつ咲いていた。
しかし、あまりにも小さいため、見過ごしてしまいそうだ。
１０時ごろにはすでにしぼんでいるし。
待っていたルリマツリが咲いた。
３株のうちの２株にひとかたまりずつ。
こちらはかたまりなので大きいし、色もアサガオより濃い。
リビングからでも見えるように誘引しておいた。
これからずうっと秋の終わり頃まで楽しませてくれる。
優秀な花だ。
頭の中の地震はおさまったのか。
今日これということは何もせず過ごしたので、今のところグラリとなることはない。
でもまだ安心はできないのだ。
１日空けて次の日ということもある。
星空ツアー、いいナアと思うけれど、梅雨だからどうせ星なんて見えないよと、強がりを言っている。
（玉麗）
