し損ねたと書いたが、休みの日、ポツポツ掃除を始めている。
前に拭いたのはまだ暑かった頃だったナアと思い出しながら、都会の窓はこんなに汚れているンダ、と改めて驚く。
友人のダンナさんは、網戸を全部外して洗っていたという。
「いた」と書いたのは、最近の年末は「今年はもういいか」と言ったりするらしく、「年やネ」
と彼女は笑っていた。
ホント、年々うっとうしくなるのは、寄る年波のせい、仕方のないことなのだ。
私はきっちりしてるようで結構いい加減なところもあって、網戸は外して洗ったことはない。
外側・内側から雑巾で拭くだけ。
これが、すごい汚れていることがある。
雑巾は真っ黒になり、ゴム手袋をはめていないと手の爪まで黒ずんでくる。
都会の空気はこんなに汚れているンだと、まざまざと見せつけられる。
他の窓は手抜きすることアリ。
スクイジは今回パスする。
リビングに面した窓は、“ワア、ガラスがないみたい!!”状態にしておきたい。
汚れてきたナと感じたら、億劫がらずにやっている。
一緒にベランダの手摺り、エアコン室外機なども拭く。
これらもひどい汚れ、外側の掃除を終えると、雑巾3枚は捨てる。
海を越えてやってくる微細な粉塵、車の排気ガス、工場の煤煙もあるだろう。
溜まっている埃の3分の1くらいは、私達の体の中にも入っているはずだ。
体の中も年末に大掃除できたらいいのに・・・。
(玉麗)