教室の帰りホームセンターで買物をした。
日常使いのこまごましたものを。
前日夜中に1度も起きず、私はけっこう元気であった。
買い物が終り
「のど乾いたナア」。
「お母さんがそんなこと言うのん珍しいナア」
この辺にお茶するとこないよと娘が言い、車なので別の所へ向かう。
やっと見つけて入店すると、かき氷が目に飛び込んできた。
「かき氷注文したら?お母さんにもチョコっとちょうだい。」
宇治まっ茶・ソフトクリーム・小豆のがトッピングされたかき氷、どんぶり山盛り1杯分がやってきた。
私はマンゴーシフォンケーキ。
かき氷を口に含み、うわっ冷めた、おいしとなった所で シフォンケーキをひと口。
アレ???いつもなら冷たいものを食べると歯にしみる~と大騒ぎするのに、それが無い。
もうひと口。
おいしい。
舌の上でジュワーととける。
ちょこっとが、もうちょっとになってしまった。
なにしろこの暑さだ。
この日外気温は37度を越していた。
太陽がヒリヒリするぐらい照りつける。
パーキングまでほんの少しなのに、走り込むように車の中へ入った。
新車の威力、すぐエアコンが効いてくるうれしさ。
帰宅して、買ったものを整理しようとすると娘が気遣ってくれる。
「ちょっと休んでからにしたら・・・」
30分ソファに座り、夕食の用意。
出来たよー。アレッ??
娘も疲れて横になってウトウトしていた。
「生命の危険を感じると人間は眠るねん。」
なるほどネ、一理あります。
きょうはとても眠い。
(玉麗)