龍に会いに

本殿に向かう参道の左側に展示されています。雨にぬれないようにとビニールの養生をして下さいました。(7月半ば頃まで展示予定)
【解説文】「令和奉祝 金と銀の龍」 この龍は、令和元年5月4日に、石川河川敷公園で開催された「第3回道明寺歴史まつり」のオープニング墨ライブで登場しました。多くの観客が見守るステージ上約8分で描かれた2頭の龍には「龍神様(水の神様)として道明寺の地をお守り下さい」という作者の思いが宿っています。青色は石川の水の色、ぐるぐると巻いた渦は、龍の底知れぬパワーを表現しています。絵:澁谷玉麗 澁谷雪

 

教室終了後、Kさんの先導で道明寺天満宮へ。

今日は何の催しもない日。ポツリポツリと人がいるだけ。

貸し切り状態の境内に、龍がいた!

 

令和元年5月4日 私と娘は、道明寺歴史まつりのオープニングで2頭の龍を描いた。

8分間の墨ライブで描き上げる絵は、いつもその日に破棄される。

「もったいないじゃないですか。境内に飾りましょう」

との宮司さんの発案で、説明文付きで展示されることになった。

 

龍は本殿に向かう構図であることが望ましい。

右利きの私達はそれまで左向きの龍を描いていた。

展示される場所は本殿に向かって左である。

急遽、構図を変更し、使う色も墨と金・銀・青・朱(舌の色)にした。

新緑まばゆい静寂の中、私達は龍の絵の前で記念撮影をした。

“インスタ映え”とはこのことだろうと思いながら。

(玉麗)

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