教室終了後、Kさんの先導で道明寺天満宮へ。
今日は何の催しもない日。ポツリポツリと人がいるだけ。
貸し切り状態の境内に、龍がいた!
令和元年5月4日 私と娘は、道明寺歴史まつりのオープニングで2頭の龍を描いた。
8分間の墨ライブで描き上げる絵は、いつもその日に破棄される。
「もったいないじゃないですか。境内に飾りましょう」
との宮司さんの発案で、説明文付きで展示されることになった。
龍は本殿に向かう構図であることが望ましい。
右利きの私達はそれまで左向きの龍を描いていた。
展示される場所は本殿に向かって左である。
急遽、構図を変更し、使う色も墨と金・銀・青・朱(舌の色)にした。
新緑まばゆい静寂の中、私達は龍の絵の前で記念撮影をした。
“インスタ映え”とはこのことだろうと思いながら。
(玉麗)