先日、火曜クラスで食べ物の話になりました。
私ごとですが、ラーメンがあまり好きではないのです。
と言うと、ほとんどの人に「えー!」と驚かれます。
その驚く様子をみると、ラーメンって本当にみんなに愛されている食べ物なのだな・・・とつくづく思うのですが、私は苦手。
「何食べる?」となった時に、「パスタかな」「ご飯食べたい気分」という選択肢がある中で、「ラーメン食べたい」とは絶対になりません。
その苦手な理由を、お話しします。(その日、Iさんにはお話ししましたが)
・食べにくい
スープが熱いので、長い麺を一気に食べるのが危険。といって、急がねば麺がすぐのびる。のびた麺は最悪。また、一度お箸で持った分量は、絶対に途中でかみちぎったりすることが嫌(ちぎられた麺がスープにじゃぼん!とダイビングするのが苦痛)なので、全部吸い込まなくてはならないので大変。
*小学生の時に、友人とラーメンを食べていた時のこと。私が数本ずつぱくぱくと(吸い込まずに)食べているのを見た友人が、「何それ!ラーメンっていうのはな!こうやって食べるねんで!」と張り切って多めに麺をズルズルズル!!と勢いよく吸い込み、ぶほ!!!とむせて吐き出した様子を見たことがあり、トラウマになっている可能性あり。
・具がいらない
具を食べていると時間がかかり、麺がのびる。のびた麺は最悪。いろいろ乗っているラーメンはもっとも苦手。
・寂しい
透明ではないスープの場合、あとどれくらい麺が残っているかが不明で、心の準備ができない。また、まだ残っているだろうと思ってもう麺がなくなっていた時のショックが大きい。さらに、目視できないスープの中を「麺はまだ残っているかな」と暗中模索する所作も耐えがたい。
*麺比較として、ざるそばやソーメン、冷麺などは良いですね。分量がよくわかるので、「あ、あと半分くらいだな」と確認できます。
これらをあげると、友人には呆れられました。が、同時に彼女からある指摘を受けました。
友「味のことはあげてないけど、ラーメン自体は美味しいと思うの?」
ゆ「麺は美味しいから好き。具をあんまり乗っけて欲しくない」
友「・・それってさ・・・逆に実はめっちゃラーメン好きってことじゃない?」
ゆ「?」
友「だって、麺のびるの許されへん感じやし、麺自体が好きってことやろ。担々麺とかつけ麺っぽいの、好きなんちがう?」
ゆ「めっちゃ好き あ!」
私のラーメンストーリー、起承転結の転の部分が友達との会話で、実は私はラーメンが好きだったということが、明らかになったのです。
事実は小説より奇なり。ちなみに日清のカップヌードルは好きです。
(雪)