8月後半の手本、ミニ胡蝶蘭です。
相変わらず暑い日が続きますが、お盆を過ぎてからセミの勢いが弱まり、そのかわりにカネタタキ(秋の虫)の鳴き声を久しぶりで耳にしました。
いずれ未来は、夏に外出禁止命令が出るほど気温が上昇するのでは・・・と手塚治虫先生の漫画か、ハリウッド映画のストーリー的妄想も浮かびます。
さて胡蝶蘭ですが、手本の作品はミニサイズということで、可愛らしい仕上がりになります。
造花っぽくならないよう、線描きも色も強弱をつけることが大事です。今回は洋紅を使いました。白を混ぜないで、赤い色だけで濃淡をつけます。
わりとサッと描けるのですが、単調にならないよう、花と葉の濃淡をキリッとつけてみてください。すごく深みのある作品になりますよ!
(雪)