クリスマスは、おとなだって心浮き立つ。
プレゼントを交換して、ケーキを食べて・・・。日本のクリスマスはそれでいいと思っている。
娘は誕生日とクリスマスが近いせいで、いつも同じ日にハッピーバースデーアンドメリークリスマスとなって、ずーっと不満?だったようだ。
息子が結婚してヨメさんが行こうと言ってくれるからだろう、毎年この時期我が家に集ってくれるのが嬉しい。
孫のいない私は、小さい子供達の欲しいものを考えなくてよいかわりに、娘と息子夫婦へ贈り物を用意しておく。
集った時にクリスマスプレゼントとして渡しておけば、後から送らなくてすむ。
朝いちでデパートへ行った。
阪神へ行って探したが、私が気にいるものはなかった。阪急へ行ったら私の財布がダメダメというものばかり。
息子のものは阪急メンズ館へ行った。ここも世界の名だたる名品の店がズラリ。諦めかけていた頃、何とか手頃な値のものが見つかった。
ヤレヤレ。
しかし、娘とヨメさんの分はまだない。もう1度阪神へ戻り、あっちこっち探し回ってやっと手に入れた。
自分の買い物よりよっぽど疲れる。
小さな子供のいない家は、娘や息子が「子供」である。
もうそれなりの年になっていても、私の方が時として「子供」扱いをする。ヨメさんは笑いながらその輪の中へ入ってくれる。
私と3人の子供達の賑やかなひとときがもうすぐやって来る。
(玉麗)