パンの話

スーパーの入り口入ったすぐに、パン屋があった。
残念なことに今は100円パンショップになってしまった。

以前のパン屋は私好みの食パンを焼いていたので、よく買ったものだ。
「やまびこ」と名づけられた食パンは、パン屋がなくなった後もパンコーナーにひっそり置かれている。

パンは作りたてが命。
特に食パンはあのホワホワを食べるのがシアワセなのだ。
昨日のものか、早朝焼いたのが届くのか、いずれにしても「やまびこ」の焼き立てを食べることは出来なくなった。

仕方なく食パン放浪を続けている。
デパ地下で買ったり、食パン専門店をのぞいたり・・・。
ため息をつきながら「やまびこ」を買うこともある。

私の足でもそう遠くない所に、焼き立てパンを売っている店がある。
しかし、食パンは2時から4時くらいの間でないと手に入らない。

2時前に行くと「切れない」と言われる。
あと30分待ってもらえば・・・って言われても、忙しいヒトには無理なことだ。
パンだけを買いに行く訳ではない。
用のついでにパン屋へ寄るのだ。

スーパーの、件(くだん)の店主は、好ましい対応であった。
店員は「切れない」と断っても、私の顔を見て、自らパンをスライスしてくれた。
私が、いつもそこで買っている焼き立てパン愛好者と知ってのことだろう。
町のパン屋はこうあるべきだ。

さらに言うなら、スライサーに問題はないのか。
釜から出したすぐでも、ヘタクソな店員にでも、ちゃんと切れるスライサーを作れば問題は解決する。

スライサー製造所の社長さん、心意気あらば作ってもらえないだろうか。
熱々の食パンでも、スパッと切れます!ってヤツを。

(玉麗)

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