それでも・おひさまと共に

子供(10代くらいまで)の頃は、夜に憧れることがありました。

夜が何時から何時までを指すのかは、人によってさまざまでしょう。
私にとっては、おひさまが目安です。
つまり、太陽が出ていない時間帯が「夜」というイメージです。

夜(暗い時間帯)に家の外に出てみたかったのです。

いちばん憧れたのは、大晦日の初詣です。
12月31日の夜中に電車に乗って、どこか遠くの有名な神社へ出かける。
年が明けてもまだ夜中で、暗がりの中「明けましておめでとう」と言ってみたい。

でも厳しいわが家では、夜遊びなどとんでもないことでした。

あの頃は「大人はいいよなあ、自由に出かけられて」と思っていたけれど、実際自分が年を重ねてゆくうちに、夜はそんなに特別なものではないと考えるようになりました。

夜はすなわち闇であり、光のない状態。
子供の頃は無知で、そんなダークな世界を覗いてみたい衝動に駆られたのでしょう。
でも大人になった今では、わざわざ明るい世界を差し置いて、暗い闇に入り込むようなこと、する必要はないと思っています。

だから、夜はなるべく出かけない。
そして、ややこしいことをあれこれ考えない。
LINEや電話でのやりとりも、軽いやり取りならいいけれど、重い、ネガティブな話は避けたほうがいい。

私はできるだけ、翌日太陽が昇ってから考えることにしています。
朝と夜とでは驚くほど気分も変わっているからです。

とはいえ、最近の夏は暑すぎて、うんざりするかもしれません。
それに、生き物の中には夜行性のものもいるし、人間だって夜型の人はいるでしょう。
でも、やはり明るい光は何ものにも代え難く大切で、
「おひさまが照らしてくれる状態なら、きっと大丈夫」と信じています。

パワー充電と美容のためにも、夜更かしせずぐっすり、おやすみなさい。

(雪)

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