ここ数カ月は展覧会のことに集中して毎日を過ごしてきましたが、実は私にはずっと取り組んでいるプロジェクトがあります。
プロジェクトというか、以前からやってみたいと思っていたことなのです。
最近、ブログでも報告していますが、たびたび東京へ出かける私にお気づきの方もいるかもしれません。
仕事、と言っていますが正確には「勉強」しに行っています。
私がやってみたいと思っているプロジェクトについて、学びに行っているのです。
2024年になって、玉麗先生が目まいで寝込んでしまったので、展覧会が終わるまでは、他のことは後回しだ!とひとまず全部脇へ追いやりました。
とはいえ、勉強だけは行かねばと思い、実は2月10日・・・展覧会の直前に日帰りで行ってました、東京へ。
心配をかけるので玉麗先生には事後報告で。
新幹線も、勉強の部屋も密室ですから、とにかく今はコロナやインフルエンザ、風邪を絶対に寄せ付けないようずーーっとマスクをつけていたので、しょっちゅう息継ぎに部屋の外へ出ていました。
サボり魔の私がこのようにお金も時間も労力もかかる東京へ通っているのは、玉麗会会員の皆さんの影響も大きいのですよ。
月2回、玉麗会のレッスンに通う。
なーんだそれだけのこと、と思うなかれ。
日々、たんたんと何かを継続するということはすごいことです!
会員さんを見ていると、そのすごさがよくわかります。
雨の日もあります。
ちょっとだるい日もあります。
家族が不調な日もあります。
お寺さんの日もあります。
家電が壊れる日もあります。
日々、いろいろ起こります。
時にはどうしても休まねばならないこともあるでしょう。
さらに、一度休会されてから、また復帰!というパターンの方も多し。
「先生、絵を描くのは教室来た時だけですよ」
と皆さん恥ずかしそうにおっしゃいますが、それで十分です。
毎回ちゃんと通ってくださるということは、玉麗会の水墨画レッスンが皆さんにとって「1つのやるべきこと」として1軍に入っている証なのですから。
1軍!
日々の生活の1軍について考えたことがありますか?
ちなみに1軍に入っているものは、(人それぞれあるかもしれませんが)
・ご飯
・お風呂
・歯磨き
・洗濯(掃除は1軍ではないかもしれません)
・寝る
などなど、毎日欠かせない必須なことばかり。
(この1軍のメンバーに入っている玉麗会。)
推しのライブ、とかもあるでしょう。
なんでもないようなことですが、これはすごいことです。
皆さん、本当にすごいことをされているのです。
日々通い続けて、1年、2年、3年・・・10年・・・・・20年・・・
「絵を学ぶ」こと自体より「継続する」ことが尊いのです。
ですので、皆さんは自信を持っていただきたいです。
何かを継続することができる力は、それだけで才能だからです。
そして、過去ではなく、「今」が大事。
「昔、10年やっていました(今はやめました)」
よりも
「今、やっています(まだ数カ月)」
の方が伸び代があるためランクは上です。(やめちゃったらダメですが)
「今」やっているということが重要です、だって生きているのは過去ではなく今現在なのですから。
今、もし何か続けていることがあるなら、途切れながらでもいいので、続けていくといつか大きな宝物になるはずです。
簡単にやめないでくださいね。
(雪)
継続は力なり、その通りのブログですね。私も長年会員の端くれでした。体調のこともあり退会に、踏み切りましたが描くことからは引いていません。更に年末年始骨折、手術と、重なりベッドに、貼り付けられた毎日を経て2ヶ月、やっと座る時間を得てや
はり少しの時間筆を持ちハガキに描ける時間を何より幸せに感じています。感謝です。
スマイルさん
素晴らしいですね。
ご無理のないようお大事になさってください!