7月2回目の手本「紅葉葵(モミジアオイ」です。
または「紅蜀葵(こうしょくき)」ともいいます。
葵(アオイ)科ハイビスカス属であるため、ハイビスカスに似ています。
派手なアンテナ風の花芯の部分などそっくりですね。
また、葉っぱはモミジに似ていて、それでこの名がついたそうです。
今回のポイントは、花の色を鮮やかな真っ赤にすることと、葉っぱを描くときにブルブルブルと筆を軽く震わせることです。
そうすると、モミジの葉のようなギザギザが表現できますよ。
紅葉葵はあまり見かけないため、写真が撮れませんでした。
その代わりにこちらはよく見かける夏の主役、ハイビスカスです。
似ていますが、モミジアオイは中心の部分がパーッと広がっています。
夏の赤い花、いいですね。
(雪)