雨が降った後は6度も気温が下がった。
Uさんがベランダのみかんを4個収穫したとメールをくれた。
つられて私もわが家の、Uさんにもらったみかんの木から大きな1個を切り採り、食べてみた。
美味しい!
果肉のツブツブが1ツずつ弾けるような食感があり、甘さはさっぱりして、採れたての爽やかさにあふれていた。
ベランダに成っているみかんを摘み取る、そんなことが出来るンだと不思議な気分になる。
郷里には昔みかん園があった。
高速道路が建設されて無くなってしまったが、子供の頃、兄や姉達と一緒にみかん摘みをした記憶がある。
温州みかんはあのように広い畑に植えられて育つものだとばかり思っていたが、最近の農業技術はこんな小さな木で育つみかんをも作り上げた。
落花生の収穫も行った。
3鉢作っていたが、夏場に枯れて2鉢になった。
10個も採れたらいいところだろうと思っていたのに、1鉢で優に超えた。
娘が言う。
「作ったものを収穫する時は、写真を撮っておくこと」
で、1鉢を残している。
彼女の仕事がない日、記録してもらおう。
種(豆)の入っていた袋に、
『何日か干す』
と書いてあったので、殻に入ったままベランダに吊るしておいた。
『よく乾いて殻から出した後も干すこと』
とも書いてある。
口に入るのはまだかなり先のことになりそうだ。
茹でるのがいいかナ、どんな味なのか楽しみである。
(玉麗)