先日見ていたプライムビデオの中で、イリヤ・クリヤキンの名前が聞き取れた。
エ、まさかと思って画面をよく見たら、確かに老いてはいるがデヴィッド・マッカラムであった。
(※「今も活躍」2021年7月19日ブログ)
いやそうだろうナアと思った。
テレビドラマなので、何話も続く。
見るたびに最後に出る出演者の名前を探した。
しかし私は英語は苦手な人だった。
いや今もそうだ。
だからパッとすぐわかるはずはない。
ひょっとして「イリヤ・クリヤキンのそっくりさんだ」と言ったのかもしれないと疑いつつ、その後3話ほど見て、あったーーッ!
最初に主演者が次々に登場する。
その下にあったのだ。
David McCallumの名前が!
往年の愛すべき俳優は、今も変わらず愛嬌ある役柄で出演していた。
このところ毎日、イリヤ・クリヤキンの登場のシーンで口許を緩めている。
こういうことは滅多にある訳じゃない。
若き日、夢中になった番組の中で活躍した俳優を久方ぶりに発見したら、その頃のことなどがズラズラと思い出されるものらしい。
ところが私ときたら、それがない。
昔のことを懐かしむ習慣に欠けている。
ただただ、イリヤ・クリヤキンの「今」を楽しんで充分である。
(玉麗)