草取ボランティア

9月初旬に植栽業者による除草作業があったのに、なんで今頃なのかなとボランティア募集の掲示を見て思った。

理事長の話によると、業者は機械で刈り取るだけだから、根までちゃんと取れていない。刈り残しの部分もある。なので、住民の皆さんの力を借りて・・・ということらしい。

今回は東側の一部分だけなので、この人数で十分ですと始まったのだが、「3時から雨」の予報が見事的中し、20分も経たないのにザーッときた。

背中にビシャビシャ雨が当たる。すぐドシャ降りになったので「中止しまーす」となった。集会室へ集まって各自持っているビニール袋を見ると、圧倒的に私が多い。

「スゴーイ さすが澁谷さん!」と言われた。種を明かすと、私はヤブカラシやヌスットグサをバシバシ取った。他の人達はドクダミやその他、地を這う雑草をチマチマと取っていたようだ。

企ててそうした訳ではなく、膝が痛いので、座っての作業より立って引っこ抜く方を担当しただけのことだが、ビニール袋を外から見た結果、私は人一倍働いたように見えたらしい。ちょっとこそばゆかった。

「集まって頂いた8人が多いか少ないかは判断しかねますが、これからも又このような機会を作りたいと思いますので、どうぞよろしく」理事長の挨拶で散会、家に帰るとピタッと雨が止んだ。アーア。

(玉麗)

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