孔明、おもしろい!

ア、チキチキ バンバン、チキ チャンチャン・・・

軽快なリズムの音楽が流れ、「パリピ孔明」は、始まる。

「三国志」の中のあまりにも有名な人物、諸葛亮孔明が渋谷の町に転生、駆け出しの歌手、英子の歌に心酔して軍師を申し出る。

彼女に、より高みを目指しましょうと激励しながら、奇策・妙策を次々と繰り出し、音楽関係者・ラッパー等も巻き込んで進行してゆく物語。
漫画である。

「三国志」を下敷にして、厚みを持たせている。
転生モノは数多いが、孔明を選んだこの作者は、天才だ。

「三国志」は30代の頃読んだ。
長編なのに最後まで読み切れたのは、体力と時間があったからだろう。

現在の彼の国にはアレルギーがあるが、当時はそのような事もなかった。
野心を剥き出しに出来る程強大な国ではなかったからか。

ともかく男性が好んで読む本のトップ集団に在る物語の、全容を知りたい気持ちがあったのかもしれない。
孔明は魅力的ではあったが、私は姜維(きょうい)に強く心を惹かれた。
美丈夫であった故もある。
何しろ登場人物が多いから、1人や2人応援したくなるのがいても、不思議ではない。

今朝はヒマだったので1話観た。
ところが次の回が何やらややこしい。
いつもコレだとボヤきながら、色々押してみるがどうやら私の手には負えないようだ。

ところで、パリピ※って何のこと?

(玉麗)

※パリピとは・・・パーティーピープル(party people)の略称。
パーティーピープルとは、イベントやクラブ、音楽フェスなど大勢で盛り上がる集まりを好む人々のことを指す。
アメリカ英語の発音では、partyがパーリー、peopleはピーポーに聞こえるため、元はパーリーピーポー、それを略してパリピと言われるようになった。
単に、仲間と遊んだり、ノリノリで騒ぐことを「パリピする」という形で使われることも多い。

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