郊外はいいナァ

娘が昨年買って来た時は10センチほどだったブロッコリーが、50センチぐらいに成長し、りっぱな実(といってもつぼみなのだが)をつけている。

ブロッコリー大好きの息子夫婦の庭にも植えてやろうということになり、先日出かけた。

私は庭いじりが大好きなので、ウキウキ、ニコニコ。
娘は庭の片隅で、カエルのエサを探している。このヒトもけっこう楽しげに。
ところが息子ときたら、「オレは本でも読んでる方が楽しいけど」なんてことを言う。

マアなんてもったいないことを。でもこの庭でみんなが集まってワイワイやっていることが大切なのだから、その場所を作ってくれた息子におおいに感謝するとしよう。

息子のヨメさんも加わって、レモンの木の前で会話が弾む。
木の中心にカミキリムシが入った穴があり、そこから上の方が枯れていた。
それでも今年は10個あまり成ったとかで、私も1個もらってきた。

木の丈は150センチほどにもなっている。
わが家にあったものだが、地面に植えてやると元気になった。

ブーゲンビリア、アジサイ、ジャスミンなど、移植させてもらったものが全部丈夫に育っている。
フヨウだけは、うっかりエアコン外機の近くに植えてしまって、これは枯れたらしい。

ブロッコリーがうまくいったら、この辺に野菜畑創ったら、と提案したらヨメさんは「ソレいいですねェ」と喜ぶ。
娘は「虫がいっぱい来るかナァ」と期待し、息子はというと、「ひょっとしてその準備、オレが?」と顔が語っている。

(玉麗)

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