こんなもの持っている 1/2

何年か前、娘と京阪デパートへ行った。
何か催しがあった時のことだろう。

その時、私が「オッサンのついている服」と呼んでいるピッコーネの手さげバッグが展示されていた。
オッサンといってもコワモテの絵ではなく「司祭」とのことで、帽子を被った男性がデザイン化されて、いろいろ登場する。

服だけかと思っていたがこんなものも作っているンだ。
何となく楽しくなる絵とカラーに、思わず手が出てしまった。

しかしこのバッグは使いにくかった。
2年ぐらいお蔵入りしていたが、最近、黒っぽい服を着ているので小物はハデめがいいかと取り出した。
が、やっぱり使いにくい。

改造だ!!

手さげの部分が1本しかなく、それがフェイク皮で、肩にかけると痛い。
まずこれを切り取った。
布だから軽いはずなのに、手さげ部分を通している箇所に金属を使っている。
コレも取ってしまおう。
ちょっと手こずったが何とか外せた。
ワッ 軽くなった!

布で、肩にもかけられる長さの手さげを作る予定。
材料を探したが、あまり布の箱の中には適当なものがない。
手芸店が近辺にないので、千里へ行った時調達してこよう。

難物の麻ジャケットを征服した私は、きっとかなりの自信を得たのだろう。
手さげバッグ改良なんてチョロイ?と無謀にも思ったのかもしれない。

実はミニ・ポンチを持っている。
皮や厚い布に穴を開けることのできる道具である。


これがあるのを思い出したから、バッグ改造に挑戦しようと考えたのだ。

(玉麗)

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