「研究会」1/2

「研究会」は、参加者全員が同じ絵を描く教室。
「特別教室」は、各自違った絵を手本とする。

「一般教室」は原則、色紙に描き、手本は全員同じ、いつもの教室である。

玉麗会では、現在このように教室を分類している。

研究会が、今年は10月・11月に行われている。
全員が虎のお軸を描く。
今まで、自宅で行われていたが、コロナ禍で狭い場所での密を避けるため、各教室の空いている日を探し出し、予約を入れた。

メリットは、いつもの場所なので、皆さん気軽に出かけられること。
反対に、私達はたくさんの荷物を運んで出張することになる。

自宅でなら、ちょっと疲れたら別室で休むことも、お茶を飲んだりおやつをつまんで心機一転することも出来る。
けれども、外ではそれが出来ない。
休憩時間はとる、とは言っても、皆さんと一緒で気を抜く時間がない。

そんなこんなで、倍とは言わないまでも、1.5倍くらい疲れることがわかった。

途中で頭からスーッと血の気が抜けていくような気がしたり、動悸が激しくなって息苦しくなったり、思わず「ツカレタ」と口に出たことも・・・・。

これはイカンと思って、教室を抜け出し、近くのスーパーへ行った。
食料品売り場で巻き寿司といなり、みかんを買って、ゆっくり教室へ戻った。

お寿司は教室が終わったら、帰路の車中でお腹に入れる。
みかんは2袋買って、皆さんに分配した。
私はいつも半分しか食べないのに、2個むさぼるように口に入れた。
このみかんが水分とビタミン補給になったようで、後半なんとか乗り切ることが出来た。

(玉麗)

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