研究会最後の日、朝から墨をすったり、材料を揃えたり、一般教室よりずっと気が張るので準備に忙しい。
娘は会員に電話や・メール連絡し、忘れ物がないよう伝えている。
穏やかに晴れて、いい日である。
ところが、天気予報では午後雨が降るとのこと。
落花生を取り入れなきゃ!
吊るしていたのと、茎から外れたのを一緒にして室内へ入れた。
殻をむいて中身を取り出す。
生なので、干したとはいえどパリッとはしていない。
爪を立てても割り出しにくい。
ハサミでちょっと切って取り出すことにした。
黒っぽいのもある。
大丈夫かなと思いながらも、キレイに洗って茹でることにした。
塩ひとつまみ入れる。
まず15分茹でた。
小さいのを食べてみたら、「うんっ いける」。
さらに7分、またつまむ。
「うん おいしい!」
大きいのは30分くらい茹でただろうか。
全部で60粒以上あったのが、茹で上がった時には50粒ほどになっていた。
私と娘のお腹に入ったのが、その他だ。
研究会の日、朝から緊張しています、という人が多い。
私達だってけっこうハイになっていますよ、と言っている。
けれどもそういう時に、ピーナッツを茹でている人はいないだろうナア。
しかも、自分ちのベランダで採れたのを!
(玉麗)