12月2回目手本「寒山拾得(かんざんじっとく)」

覚えておられますか?
昨年も描きましたね・・・
「ネズミの寒山拾得」

寒山拾得は、水墨画のテーマとしておなじみ。
どちらが寒山でどちらが拾得か、忘れてしまいがちなのですが、玉麗先生にこう覚えたらいいよと言われました。

「寒山は、寒い山。寒い山に住んでいるのが、放浪する詩人。だから、詩人が寒山。(経典を持っている方です)そしたら、そうじゃない方が拾得。(ホウキを持っている方です)」

これで私も間違わずにすみそうです。





お顔のある絵は、本人に似ると言いますが、いかがですか?

賢そうだったりホンワカしていたり、みんな可愛らしく幸せそうな表情で、とても和みました。

2020年は、誰もがしんどい、辛い気持ちを持たれたと思いますが、今年を締めくくるのに相応しい素敵な絵が完成しました!

来年の手本も、楽しみですね。
みんなで絵をいっぱい描いて、絵のパワーで邪悪なもの全部、バーンと吹き飛ばしてしまいましょう!

(雪)

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