会員の1人が、
「このマンションは造園業者が手入れするからいつもキレイですねェ」
と言った。
するとすぐ前の席の人が
「プロが入っていても、園芸についてよく知っている人がいないとダメです」
と的を得た発言をした。
彼女のマンションの「よく知っている人」は、私の花友達Jさんである。
足を痛めてしばらくの間、植栽ボランティアから遠のいていた。
その間に、美しかった築山は草木が伸び放題になって荒れていた。
最近会った時、
「今からノコギリ買いに行くねん」
と張り切っていたので、伸びた枝を切り、また以前のように花々が咲く庭に整備してくれるだろう。
わがマンションは“ワタクシが”と言いたいところだが、体力・気力共に昔のようにはいかないことを自覚している。
植栽委員を長くやってきたので、このマンションの緑のことはわかっているつもりだが、残念ながら当時のような活躍は望むべくもない。
幸いなことに、前理事長だったOさんが植栽に関しての理解者で、住民に呼びかけて草抜きボランティアを募ってくれたり、協力して頂ける。
私はちょっと空いた時間に花を植え、水をやり、花がらを取ったりしている。
それ以上の関わり方はもう無理なんだから、と
自分に言い聞かせながら。
(玉麗)