新型コロナウィルス感染症流行で、玉麗会は大打撃を受けた。
休会・退会が続き、会員数がドッと少なくなった。
途方に暮れた時もあったが、弱音を吐かない気質なので、なんとか頑張っている。
このところポツポツ新規入会者があり喜んでいたが、日曜・火曜が休校なので、体験希望者に待ってもらっている。
中には入会後すぐに休講になり、まだ1度も受講できていない人もいる。
出鼻をくじかれるとはこのことだろう。
玉麗会だけではない。
職種を問わずあらゆる人たちが、この憎むべき疫病に翻弄され、前途を見失っている。
今までスムーズに動いていたもの、関係、そして命までもが、目に見えぬ恐怖に晒されて、私たちは本当に疲れてしまった。
疲労が極限に達し、鬱に陥ってしまった人も近辺にいると聞く。
しかし、けれども、と力込めて言いたい。
明けぬ夜はなく、止まぬ雨もない。
人間の叡智を信じたい。
(玉麗)