花壇に水やり

玄関に小さなバケツとペーパーバッグが置かれている。
私は毎朝7時か8時になると、これらを手に出勤する。下の花壇へ水やりに。

巻き取り式ホースが届かないところにルリマツリを植えたので、バケツで水をやる。その他はホースで散水。敷地は広い。全体に手撒きで水やりを行うと、2時間ほどかかる。

そこまではいくら私でもやってられない。今回私達が整地したところと、その周辺だけ。

水やりが終わると、その辺の草取りなどをして帰る。
散水は自動水やり(ポトポト落ちる装置)なのだが、真夏になるとそれでは不足だったり、届かないところもあって、クリーンスタッフや管理人が手撒きする。

今年は、あの小さな花壇の花達を根付かせるために、私た毎日世話をしている。ペーパーバッグの中身は、剪定バサミ、草取り鎌、スコップなどが入っている。思いついたら作業ができるように。

多めに作業した日はちょっと汗ばむ時もある。草取りに力が入った日は、家に帰ったらシャワーで汗を流すこともある。

1日のスタートとしては最適であるが、それもあとちょっとの間で、もうすぐ蚊が出たり、陽射しが強くなったり、とてもそんな悠長なことはしていられなくなる。

それに仕事が始まったら、朝は忙しい。仕事のある日は、夕方に水やりを、となるような気がする。

草取りなどとんでもない。蚊の餌食になるのがオチだから、片目をつぶってやり過ごそう。

湿気の少ないこの季節だけの、毎日が日曜日のこの時期だからこその、ゆったりのんびりを楽しんでいる。

(玉麗)

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