まだ仕事モードにはならない。
描こうかナとは思うのだけれど、マァもう少しゆっくり体を休めてから、なんて悠長である。
鬱陶しい状態がまだひとつだけ残っているのも気に入らない。おなかがパンパンで、夕方になるとほんと苦しい。薬は飲んでいるが、あまり効いている感じがしない。
胃や腸は1週間や10日では回復しないのだろう。
さて、年末寝込んで、気になっていたことができなかった。
今日は娘もいる。あの件を片付けよう。
玄関の壁紙が結露のため黒ずんで、その部分に壁紙を貼った。
それはもう、大変な作業であり、手間賃が高いのがよくわかった。
そしてそれがハガレてきた時、さらにその感を強くした。
今日はそれを修正しようと企てている。
最初は確かに困難を極めた。私が1枚全部を1回で貼る、と主張したためである。反省している。(ホントです)
今回は、両ハシと下部にのり付けする。上部は貼ってすぐベローンとなったため、応急処置的に木工ボンドで貼った。
今回もそれで貼る。2本あるから大丈夫と思っていたのに1本は硬化していた。全然足りないではないか。またゴソゴソ工具箱あたりを物色したら、あった。
ボンド、布用である。
エーイッこの際くっつけるものなら何でもいいや。
選手交代、娘がボンドを壁側に伸ばし始めた。
「親方、これなどいかがで?」ボンドを広げるコテのようなものを探してきた。
「何でもあんねんなあ」親方が感心する。
弟子はちょっと得意顔で、さらにゴムヘラや何やかやを差し出したが、残念ながらすべて却下された。役に立たなかったのである。
娘はなかなか手際が良い。
「親方、腕上げましたナ」
「まあ、これぐらいのことは、本気出したらできる」
弟(息子)の口調を真似ながら手を動かしている。
ボンド塗布が終わった。壁紙を少し伸ばすようにしてシワを取り、右手の濡れタオルで素早く抑え貼りする。
お見事!!
デローンとたるんでいた壁紙はピシッと蘇った。
しかし・・・なにしろ木工ボンドと布ボンドが班目に塗られた土台である。いつまで持つかは全くの保証ナシでございますデスヨ。
午前中、壁紙貼り屋のアルバイトをした私は、このネタでブログ1本書き、今日もまた録画を見るヒトとなる。
お正月なんだから、のんびり行きましょう。
(玉麗)