「意識を集中させると他のことを忘れる」
N君の説明に、ナルホドと思わず頷いだ。
ヨガの極意かもしれない。
彼はもう16年もヨガと瞑想を組み合わせて、自己管理に努めているのだと言った。
ひとつのことに夢中になると、その間は他のことを考える余地がない。
絵を描いている時、ブログの原稿を綴っている時がそれだと思い当たる。
寝込んでしまっていては無理な話だが、それ以外、少々頭が痛くても、イヤなことがあった後でも絵筆やペンを持てばそれらの雑念はすべて消える。
ただ、N君のように若くもなく、鍛え上げられた体を持っていない私は、集中した後はドッと疲れが来る。
それも2日遅れで。
それはきっと、時折するから体がビックリするんじゃないか。
もし毎日続けていれば、それが当たり前になるから疲れも来ないのでは・・・と考えてはいる。
しかし、持続することの何と難しいことよ。
ブログは毎日書いている。
が、色紙となるとうーんとなってしまう。
さらに散歩、運動はもっとハードルが高い。
体を毎日動かし、脳に刺激を与える知的なことを継続していればひょっとして、めまいや高血圧も防げるのかもしれない。
ここまでは誰もが考えつくことだろう。
実行が鍵なのだ。
何事も始めなければ何も成らない。
ふと思いついたツマラナイことでも、続けていれば何らかの成果はある。
実行あるのみ!!
N君ありがとう。
気づかせてくれただけでも貢献あり。
(玉麗)