春の困りごと

春眠暁を覚えず
処処啼鳥を聞く
夜来風雨の声
花落つることを知る多少

中学生の頃覚えさせられた漢詩。
昨日のことは忘れるのに、古〜い記憶は残っている。

この時期になって眠くなると、自然と口に出てくる。
どういうシステムになっているのだろう。

3月になると毎年のように眠り病に陥る。
とにかく眠たい。

夜よく眠っている翌日でもやはり眠たくて、うっかりソファのリクライニングを倒そうものならすぐ、グーッとなってしまう。

けれどもそんな時間に眠ってしまったら、夜入眠できなくなる。

導眠剤を飲んでも眠りにつけなくなるから、夕方の眠気とはしっかり戦って、目を開けていなくてはならない。

今日も寒かった。

と書いたが、このブログがアップされるのは3日ぐらい後のこと。
ポカポカ陽気になっているかもしれない。

ブログはよほど忙しくない限り、毎日書く。

興が乗ると、1日に2本ぐらい書くこともあるので、3日分くらいの余裕はいつもあり、どうしてもコレは本日中となると、その旨書いて貼っておく。

昨日のことを忘れるぐらいだから、3日前に書いたことなどキレイさっぱり彼方へ行っている。

そして夜8時、玉麗オンラインを開いてその日のブログを読んで、ア、前に書いたワ、コレとなる。
平和なことだ。

それにしても眠い。

花粉やPM2.5、黄砂が飛んでいるから、目がゴロゴロするし。

今日カットに行ったら、美容院の店長がひどいアレルギーでグシュグシュの鼻声であった。
そういえば最近の挨拶のひとつに「花粉大丈夫ですか」が加わった。

人間はいつも目に見えないものに襲撃されている。

(玉麗)

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