般若顔の今日

同窓会があった。

AWA High Schoolを卒業した近畿在住の人たちが集まる。

老いも若きもと言いたいところだが、近年はほとんど老人の集まりで、若い人はチラッとしかいない。

それも郷里からかけつける学校長とか県庁関係者(市長および側近)で(彼らも同校卒業生)在阪人は皆65歳以上。

若手は同窓会に出席などしない時代になった。

そうなると、若く見える人とそうでもない人との差が現れて、何人かの前者は若いナアとチヤホヤされる。

両者の違いはその人が持つムードと立ち居振る舞いであるのかもしれない。

年齢を重ねてもテキパキ、ハツラツとして声のトーンが高く、よく笑い、話題が多く、ジェスチャーも優れている・・・・・。

そのような人のところには人が集まって行く。

わがことながら、その何点かは教室で鍛えているおかげで、私の周りにも入れ替わりいろんな人がやってきて、話をしてくれる。

私としては、出席したからには笑顔を振りまき、相手を失望させないように振る舞いたい。

シンドイなあと思ったら来なくていいのだから。

しかし・・・・・。

人の相手は疲れる。

相対する人によって会話の内容を選び、そろそろこの辺でと、頃合いを見計らって切り上げる。

しかし疲れる。

コロナ以来だから5年くらい行っていなかった。

毎年出席していた頃もあったが、何年かに1度の時代もあった。

私の場合、営業(?)も兼ねている。

次の展覧会に1人でも多くと考えれば疲れるから、イヤなどとは言っていられない。

今日寝込むかもと覚悟していた。

幸い、肩こりと目の充血で般若にはなっているが、何とかブログを書いている。

(玉麗

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