花を植える

花壇用にキクとケイトウ(赤)を買ってきた。
花壇は東側にある。
2時頃には建物の影になって涼しいから、植えるのはその頃に、とテレビを見て過ごした。
ところが、影にはなっているがけっこうむし暑い。

こんな日は蚊が多いので、蚊よけ帽子をかぶって行った。
それを見て通りがかり人が蜂を飼っているのか、と聞く。

あの辺にプロポリスの匂いがするから、蜂がいるようだと。
話がよくわからなかったが、ひょっとして養蜂家と間違えているのか?

通行人はいろんなことを言う。
私がここの住人で、ボランティアで花の世話をしていると理解している人の方が少ない。
マア何でもいいけどネ。

中央にキク2本を植え、左右に赤いケイトウを配した。
キクは淡いイエローとピンク。
周囲は緑ばかりなので、この辺りだけポッと灯が点ったように見える。
まだしばらくは、涼しいとは言えない日が続く。

この日もたっぷり水を撒いておいたが、花を植えると水遣りはつきものだ。

台風の日、早朝に皇帝ダリアの支えをした。
せっかくやったのに、こなかったナアと呑気なことを言っていたら、夜中から朝にかけて通り過ぎたのだそうな。

倒れなくてよかった!
何しろこのダリアは、2メートル以上に伸びる。
今もうすでに2メートル近い。
今年こそあの青い大きな花を見たいものよ、と期待している。

しかし、なにぶんにも背が高い。
花壇の方に目が行って、奥に在る彼らには気づいてくれないのじゃないだろうか、との心配もないではない。

(玉麗)

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