もうずいぶん昔に買った服だ。
この時期取り出すのだけれど、どうにもややこしい形状なので着にくく、さりとて捨てるのも惜しいとため息をつく。
今日やっと、どうすれば着やすく改良できるかの見通しがついた。
センソユニコの服は時として、このように頭を悩ませるデザインのものがある。
そういうものにはなるべく手を出さないようにしているが、半額になっても売れずに残っているものの中に時折、ア、コレいいかもと思うようなものがあったりする。
この服もそれであった。
もちろん日本製。
綿であるが模様が起毛されているので、ウールのようにも見える。
そこが気に入っている。
肩を思い切って縫い詰めれば着やすくなる。
かもしれない。
仮縫いではそのようになるはずなんだけれど・・・・・。
もうすでに襟の部分はハサミを入れてしまった。
襟だけ変えてもどうにもならない。
元のデザインが奇妙なのだから、大幅にかえる必要がある。
さて、どうなるか。
雨が降ってきた。
娘の帰りを待っている。
園芸屋へ行ってきゅうりの苗を手に入れるつもりで。
野菜の苗は、菜園を作っている人は早くから苗を求めてあちこちへ足をのばしているはず。
残っていればいいが・・・。
先日のマーガレット(クサイお嬢さん)を植えてベランダの花台に載せた。
におう、やはり・・・・・・・・・・。
困ったものだ。
花の苗も見てこなきゃと思っている。
こんなクサイ花を何で作るのかねェ。
奇妙なデザインの服を作るのと通じるところがあるような。
デザインは良くないが、柄が良い。
花は可愛いのにニオイが悪い、うーん!!
(玉麗)