リビングは南に面していて、すぐ隣に遮るものがなく、貴重な空間のおかげでわが家は日当たりが良い。良すぎるくらい。
アトリエ兼教室は北側にあるので、冬場は寒い。私はアトリエではほとんど仕事をしない。もっぱらリビングを専有している。娘も、私と一緒に仕事をする時はこの部屋を使う。
小さな絵をチマチマと描いていると目がショボショボしてくる。そうなると休憩をしなければいけない。
近くを見ていた目のピントを戻すため、ベランダへ出る。貴重で贅沢な空間には緑がいっぱいある。そこへ目を移し、しばし休ませる。
私の目には眩しさが大敵なので、室内へ入ったら、絵を描くために点けていた灯りを消し、自然光の中でブログを書いている。
ふと気になったことがあってまたベランダへ。
出てる!!
枯れたかと思っていたが確かめようがなく、柑橘の鉢の根方に置いてあったツルウメモドキに小さな緑色のものが見える。あと1週間か10日経てば、これが芽であるとはっきりわかるだろう。
こんな小さい木が、どんな風に変化してゆくんだろう。
柑橘(日向柑)も、はっきり花芽と見てとれる部分が日々大きくなっている。
うわぁ、今期のベランダは発見に満ち満ちているナァ。
陽の光って素晴らしい!
(玉麗)