蒸し暑い日、わが家もついにエアコンのスイッチを入れた。
例年では6月中に初エアコンなので、今年は少し遅い。
そのせいどうか、ベッドをまだ夏仕様にしていなかった。
次の日慌てて支度をする。
スプリングが入っていない「厚焼き玉子」と呼んでいるマットレスは、スプリングが入っていないやや柔らかめで、最近の私は少々不満がある。
15年ほど前に手に入れたテンピュールは、当時雲の上で寝ているように感じたものなのに。
そのころは低反発が心地良かった。
歳をとった今なぜ固いベッドが良いと思うようになったのか?
考えても答えが出ないものを深く考えるのは間違っている。
前置きが長くなった。
昨年あたりから考えている方法を、今年ついに実行。
「すのこ」である。
通販でよく出ているすのこベッドや敷くすのこではなく、先日カエルの台を工作した時使ったあの「すのこ」をベッドに敷いてみよう。
娘に頼んで買ってきてもらった。
セミダブルのベッドには3枚並べてもちょっと小さいが、マアいいや。
厚焼き玉子マットレスを取り、薄手のマットレスと替える。
その上にすのこ、さらに厚地の麻シーツを敷く。
もう1枚やや薄手の麻シーツ、そして掛け布団も麻、枕は毎年愛用している藤(とう)製、完璧である。
今夜はグッスリのはずなんだけど、さて・・・・・。
(玉麗)