始まった

お正月は体調不良もあってポケッと過ごした。
3日連続で仕事が始まると、頭の方は何とか切り替えられても、体はそっぽをむきたがる。

まだ痛いのにとブツクサ言うのを、なだめたり叱ったりしながら教室に立っている。
テキパキしているのは最初だけで、そのうち疲れてイスに座る。

イカン、イカン、今日あの人にまだ声をかけていないと慌てて席を立ち、
「初詣に行きましたか」
「この辺は雪降りました?」
「大河ドラマ、三谷幸喜やネ」
その人に合ったひとことを選ぶ。

年末の紅白歌合戦をチラとでも見聞きした人は、司会の大泉洋と三谷幸喜の掛け合いから、興味をひかれて見たかもしれない。
それで視聴率がほんの少し上がったとしたら、NHKはほくそ笑むのだろうか。

私もその1人だったのに、肝心の当日忘れて見逃してしまった。
9日から始まった「鎌倉殿の13人」。
そんな小耳に挟んだようなことを教室で話すと、あとはよく知った人が話題にしてくれる。

しばし盛り上がる。
しゃべってばかりでは手が動かないので、頃合いをみて絵に集中してもらう。
そのように教室内のムードのタクトを振るのも、私達の仕事のひとつではある。

今年も椿の絵が出来上がり、あちこちで紅椿と白梅が咲いた。
大阪城の蝋梅はいつ咲くだろうか。
梅に先駆けて、かの花が咲きだすと、馥郁(ふくいく)とした香りは辺り一面に漂って、遠くからでもそれとわかるほど。

大阪城にはあまり多くはない。
それゆえ人が集まることもなく、ひっそりと咲いている。
その風情がまた好ましい。
今日はとりとめのないことを羅列するに終わった。

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