玉麗がブーツを履くための椅子について 1/2

ブーツを履く時、脱ぐ時、よろけることがある。
今のところ尻モチをついたことはないが、転ばぬ先の、と思いついたこと。
「椅子を置く」。

この話を息子にすると、オレが作ろうかと言う。
娘は、制作過程をAちゃんに記録してもらって、編集しようと提案する。

君達はエライ!
クリエイティブだ。
それに、何といっても親孝行だ。
みんなで協力して作品を作ろう。

話は盛り上がったようなそうでもないような・・・
いやしかし、実物代の模型が宅配便によって、今すでに運ばれて行った。
明日夕刻には息子夫婦のもとに到着する。
ゲームは始まった。

口火を切ったのは私で、今朝7時から模型作りに専心した。
実物台に作ってみないことには、やはり実感が湧いてこない。

図面を描き直し、プラダン(プラスチックダンボール)裁断に取り掛かる。
エンピツで線を引き、カッターで切るのだが、厚みがあるので紙を切るようにはいかない。

よく見えていないのに、指を切ることもなく、ただし少々歪んだりギザギザになったりしながら、前面1枚、横面2枚、背面1枚、台座1枚、計5枚をカット。
厚み分を引き算するのを忘れ、横面2枚は2度切った。

前面、横面に逆V字の切れ込みを入れる。
これが今回のデザインの肝となる。

次は組み立て。
セロテープで仮止めする。
次に虫ピンを刺し、カナヅチで打ち込む。
厚みが0.7cmしかないので釘は使えない。
トントントン、プラダンがしっかり止められて、うわっ 椅子だよ!

ひょっとして座れるかも、そうっと腰を下ろすとミシッと音がしたが無事だった。
玄関に置いてみる。
いいねェ。
デザインもなかなか。

ブーツを履く時のための椅子(チェア)。
名前もすでに考えてある。

(玉麗)

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