きゅうりは毎年植えているものの、収穫を期待している訳ではない。
地植えではないと、あのパリパリ感がないからだ。
それでも植えるのは、広い葉が夏の日差しを防いでくれるから。
3本のうちの1本が、誘引していないのに私の考えている方向へ伸びてきている。
いいぞ、その調子で頼むよ。
椿類は夏の陽を嫌う。
そのことにやっと気づいた頃、わが家に椿は1本もなかった。
その後サザンカなら大丈夫かもと思い直して手に入れ、この件は決着をみた。
夏の間は、陽かげに移動するように気を配っている。
予期せぬ楽しみ、メジロがやって来ることになって、今年で2年目を迎える。
かなり大きく育ったので、置く場所に苦労しているが、メジロの目印を無くすことはできない。
型を整えるまでには至っていないが、剪定をしてスッキリしている。
驚くことはアフリカンプリンスの生命力、切った枝をそのまま挿しておいたら芽がドンドン出て、横に張った枝を切って挿したらそれにも新芽が出現。
もとの木は買った時の2倍になっている。
アラレアもスゴイ。
原型をとどめない程変化しつつ、毎年新芽が出て今に至る。
たぶんこの木がわが家の最長老だと思う。
ヒュウガナツカン
ルリマツリ
トウダイグサ
キク
ツルウメモドキ
ナンキンハゼ
リンゴ
ウンシュウミカン
サブロー(5年目のブロッコリー)
ローズマリー
モッコウバラ
これらが大きなベランダにズラズラーと並んでいる。
その前や間にペチュニア、日々草、百日草。
紫と白と緑で統一するつもりであったが、室内にちょと飾る花もと欲張って、こうなった。
また雨が続くらしい。
厳しい暑さの前のひとときの安らぎになるのだろうか。
植物たちは艶やかに生きている。
私もやっともとに戻った気がする。
(玉麗)