何かが変化して行くのを見るのは楽しい。
変わって困るものもあるが、それは別の機会に考えるとして。
もったいぶって書き出したが、大したことではない。
きゅうりのこと。
きのうもっと細かったよなと自分に聞くが、わからないことだ。
育てたことのある人は皆言う。
1日置くとアカン。
スマートなきゅうりのうちに食べないと。
きゅうりにも最高の時期(おいしさの)があって、それを過ぎるとボテッとして大味になる。
ポリポリカリカリと歯ごたえのいい時は「今日」ときゅうりの方も言いたいのだろうが、サインは特に出してくれない。
きゅうり栽培を始めてもう5〜6年になる。
なのに、これぞきゅうり、と思えるものが成ったのは今年が初めて。
今までは姿形はきゅうりだが、味や歯ざわりは別物であった。
優秀な苗にめぐり会ったことが稀有なことなのだろう。
このところきゅうり讃歌が続いている。
3本ぐらい成った時は 知人・友人に持って行って、おいしい!と言ってくれるのを楽しみにしている。
もし一度に8本ぐらいも成ったとしたら、きっと私は教室へ持って行って会員に「もらって」と言うだろう。
残念ながら木は3本しかない。
しかもそのうちの2本はほとんど成らないので、その楽しみはたぶんあきらめるしかない。
わが家のきゅうりはリビングから見える。
ブラ下って成っているのを見ながら、ブログを書いている。
朝、水を遣った時より心もち大きくなってきたような・・・。
いやまさかと思うが、きゅうりのウエストを計ってみたら判明するかもしれない。
そこまでの情熱はまだ芽生えていないので、何とも言えない。
(玉麗)