毎年、ハロウィーンが終わり11月がくると、クリスマスに向かって世界は動き始めます。
今回の画題は「クリスマスリース」です。
ところで、クリスマスリースとは一体何でしょう?
クリスマスリース(Christmas Wreath)は、クリスマスの時期になると、家の玄関などに飾られる、装飾のある花輪のこと。
西洋柊(セイヨウヒイラギ)や、ベル、リボン松かさなどの飾りをつけた、丸いリング状の装飾品です。
植物の蔓を環状に編んで土台とし、常緑樹であるセイヨウヒイラギ、マツ、モミ、ゲッケイジュ、セイヨウヅタ、スギなどの葉で覆い、輪の形にして飾る。
輪の飾りの上部には、セイヨウヒイラギの赤い実やベル、赤いリボン、木の実、松かさなどを飾る。
他に鈴、花、クリスマスボール、ブドウやリンゴを飾ることもある。
中にはハート型のものもある。〜中略〜
クリスマスリースを玄関に飾るのは、魔除け、豊作祈願、新たな年と平安と繁栄祈願のためと言われている。
輪の形になっているのは「永遠」、聖書で神を表現する「初めであり終わりである」などの言葉に通じるので、「生命や幸福がいつまでも続くように」という願いが込められているそうです。
こちらより引用させて頂きました。
→Wikipedia「クリスマスリース」
→GANON「日本人が意外と知らない?クリスマスリースの意味と歴史」
クリスマスリースは、日本のしめ縄のような役割も果たしているそうです。
手作りのクリスマスリースはとても素敵ですが、作るのは大変そうです。
絵にして飾っておけばクリスマスも賑やかになりそうですね。
(雪)