ブーチェとタコ焼 1/2

椅子が出来上がり、息子夫婦が大事そうに抱えてやってきた。

玉麗がブーツを履くための椅子は、「ブーチェ」と名前をつけた。

「ブーチェ」は四角いけれど、何となくまあるい雰囲気が漂ってくる。
施された色の優しさだけではなく、両サイドに彫られた文様が愛嬌たっぷりなのだ。

ラテン語でカエルのことを「ラナ」という。
ラナンキュラスは、葉がカエルの手のひらのようだから名付けられたと聞いた。

その「ラナ」が「ブーチェ」の脚部に2ツついている。
こんな発想、いつ思いついたのだろう。

わが家のペットが3匹、息子の膝に上ったり下りたりしたことがあった。
彼は大仏様のようにじっと座して動かず、嬉しそうな顔をして3匹の様子を見ていたことがあった。
あの時思い付いたのだろうか。

タコ焼パーティを開くための準備は、時間にすればそう長くないが、日数はけっこうかかっている。
その、アレやコレやは全て1日のために費やされたことだ。
そして、私達は充分に楽しく、和やかな時間を過ごすことが出来た。

さてタコ焼きである。
私は根っからの大阪人ではないので、今までタコ焼きを焼いたことがなくても支障(?)はなかった。

まずは息子と母による第1弾め・・・

 

息子が、半分焼けたのをクルッとピンで回すのを見ていて、これぐらい出来ますヨとばかり手を出したが、アレッ?どうもうまく行かない。
「こうやるねん」と教えてくれるが、またしても、アレッ?
私ってけっこう不器用なヒトだったのかしらん。

??この物体はなんでしょう?!

 

仕方ないから味見役に回ったが、「これ、どうも違うね。タコ焼き屋さんのはもっと柔らかいよ」と文句を言う始末。
娘とAちゃんは、あつっ あつっと言いながら、2人仲良く「美味しいネ」と食べていると言うのに・・・。

後半へ続くー

(玉麗)

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