(本日の動画はブログのいちばん最後にあります)
8月後半の手本は「ルリ鳥」です。
正式な名前はルリビタキというそうです。
ルリビタキを調べてみると、「幸せの青い鳥」というキーワードを見つけました。
(以下、私の頭の中で発生したイメージ)
青い鳥
↓
チルチルミチル(1人?2人?)
↓
メーテルリンク(誰?)
↓
子供2人(やっぱり2人か)
↓
森の中(おとぎ話に森はよく出てくる)
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ぱんくず落とす(あれ?森で迷った?)
↓
お菓子の家(これは子供の憧れ)
↓
あれ?ヘンゼルとグレーテルか?チルチルミチルは?
↓
魔女(森に魔女はつきもの)
↓
・・・結局ハッピーエンドやったっけ??
どうも別の童話とごっちゃになっています。
整理してみると、
「青い鳥」は、モーリス・メーテルリンク作の童話です。
「チルチルミチル」は、童話の主人公となるきょうだいで、チルチルがお兄ちゃん、ミチルが妹です。
一方、「ヘンゼルとグレーテル」は、グリム童話の中のお話。
やはりヘンゼルがお兄ちゃん、グレーテルが妹です。中世ヨーロッパの大飢饉の頃、口減らしのため小捨てをしていたという事実が元になっているそうです。(怖い、でも日本でも姥捨山などの話を聞いたことがあります)
「ヘンゼルとグレーテル」はなんといっても“お菓子の家”というものの存在が、子供にとって圧倒的な憧れとして記憶に刻まれます。
詳しく調べてゆくと、童話やおとぎ話って戒めや史実を元にした、けっこうホラー的な怖さがあるのですが、恐怖や不安などは現実世界だけでたくさん。
絵本の中では「きれいな青い鳥」「森の中のお菓子の家」、これら魅力的なキーワードだけで十分だと思います。
(「チャーリーとチョコレート工場」とかも良いですね)
(雪)
べべ・ロッカの
「水墨画3分ムービー 100回シリーズ」
第57回は「モクレン」(2分38秒 音あり)です。
【雪ログ】
モクレンの白い花が咲ききる前、
つぼみが少し膨らみかけた頃、
白い鳥が木にたくさん止まっている様子に見えます。
昔飼っていた白い文鳥を思い出し、
触れてみたいなあといつも思いますが、
割と背が高いので、花は見上げる位置にあるのです。
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