ビオラがいっぱい

陽の光は暖かいのに、風が冷たい。
花を買ってもう5日もポットのままベランダに放置している。

思い切って外に出たら少し寒かったが、作業をしている間に暑くなって上着を脱いだ。

下の花壇は今ビオラ・パンジー・マーガレットが花盛り。
年末に植えた葉ボタンの白が伸びて面白い形になっている。

今は花のないコバランタナを別のところに移植して、跡地に手に入れた花(これもビオラ)を植えた。
花壇は黄の濃淡と紫のパンジー系でいっぱいになった。
いろんな花を植えるより、同じ花を色を変えて育てる方がミバが良い。

アヒル車とひそかに呼んでいる保育園の児童を乗せる箱車、1台に5〜6人ぐらい乗せて、3台通りかかった。
保育士さんは、子供達に花を見せようと、花壇の近くを通る。
アヒル達(児童)が花を見てワヤワヤ言っている。

「いつも花を見てくれてアリガトね」
と声を掛けると、皆ニコニコしてマスクの花オバサン(バアか)の方を見る。

保育士さんが
「いつもきれいですね」
「ア、又お花が増えました?」
「ご苦労様です」
と、3人共愛想いい先生達であった。

「バイバイ、又ね」
手を振ると、一斉に小さな手を振って返してくれた。

さっきまで吹いていた風が止み、3月にしては暖かい陽射しがいっぱい降り注いでいた。

(玉麗)

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