ベランダーのワンダーランド

ベランダで花を育てるだけではなく、虫を観察したり、時には昼食、お茶をしたり・・・。
そのためにはいつも整理して、床面をきれいにしておく。

そのような人をベランダーと呼ぶらしい。

私も間違いなくその1人で、ベランダがちょっとでも汚れていると気になって仕方ない。
アブラムシがベランダの植物に発生する。
アブラと名がつくくらいだからベタベタしている。

植木鉢、手摺りなど雑巾で拭く。
ミカンの木も葉がベタついてイヤなので思いついたら拭く。

ン?ワッ!みかん(日向夏)が成ってる!!
1個だけ。
径1.5センチくらいになっている。
アゲハの卵があっちこっちについている。
わが家から飛び立った子が産んだのだろう。

隣のサブロー(ブロッコリー)を見ると、シロちゃんの子があちこちにいる。
もう食べる葉がなくて途方に暮れている感じ。

別のブロッコリーのなるべく柔らかそうな葉のついた枝を切り、オアシスに挿して移動させた。
なんだか嬉しそうに動き回り、葉を食べ出した。
捕食者を警戒して室内へ保護。

アゲハの子とシロちゃんの子が同じケージで育っている。
各々に1ツだけサナギがいる。

チョウだけではない。
蜂の子、テントウムシの幼虫、そしてアブラムシは嫌になるほどワンサカいる。

わが家のベランダは花や野菜がよく育つ。
それらを食草とする虫達も、よく育つ。

ウドンゲの小さいのも見つけた。

小規模ワンダーランドは暑くなる前の数十日間だけ出現する。

(玉麗)

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