体が力強く動かないとか、手足がすぐ筋肉痛をおこす。
以前のように、キビキビと行動出来ないことにイラついている訳では決してない。
むしろ、ようやってるナアと自分に感心する。
いやそれを通り越してアキレていると言えば良いか。
それでも時々、「テクマクマヤコン お花畑になれー」なんてひそかに思ったりする。
なったらほんとは困るンだけど。
手入れ誰がするの?
どこのマンションでも、緑はあっても花壇はあまり見かけない。
その訳がやっとわかった。
花は手入れが大変なのだ。
いつ見てもキレイな状態にしておこうと思えば、誰かが管理しないと、花はずーっと咲いている訳ではない。
それでも、花を植えたい。
美しく咲かせたい。
その一心でドクダミを除去し、土を耕し整える。
今移植しているイベリスは、夏・秋・冬と緑の葉を絶やさず、春には鮮烈な白の洪水を見せてくれる。
来年の春、草だらけだったところに真っ白な花が咲く。
「キレイに咲いたねェ」と『つぶやき賛辞』を贈るために、少しぐらいの筋肉痛は仕方ない。
(玉麗)