時としてアブナイヒト

仕事のない日は少しずつ、時間にして1時間ほど、花達の世話をしている。

きれいに咲かせようと思ったら、条件を整えてやらねばならない。
日陰で混雑している場所から、陽当たりが良いけど地面がむき出しの所へ。
移植はけっこう大変だが、達成感のある作業である。

昨年移したイベリスが今真っ白に咲いているのを見るたび、残っている株達も移植してやらねばと強く思う。

シバザクラは花壇を作った時植えた。
1年間眠ったような状態であったが、今春みごとに咲いてくれた。

しかし彼らはこの花壇より別の所(すでに見つけている)の方が良いと思う。
大きなアジサイの陰になって全く陽の当たらない小さなアジサイ。

花の付きが悪いのは場所が悪いだけだ。
このアジサイも移植してやりたい。

私の目の届く範囲、出来るだけのこと、それ以上を考えると私1人では到底無理になる。
解ってはいるが、時々度を越して、もうダメ!と独り言を言っている。

ツツジの間に生えたハルジオンとオニタビラコを抜いていたら、突然のゲリラ雨。
その場所は少し高く、足場が悪くてすぐに移動出来ない。

大粒の雨がバラバラ降ってくる。
帽子と上着を身につけていたおかげで、体の中までは染みてこなかったものの、家に帰ったら「水も滴るアブナイひと」になっていた。
娘に見られなくて幸いであった。

(玉麗)

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