6月までの特別教室が、昨日終了した。
後期は9月から始まるが、干支のネズミを描きたい人がけっこういる。
7月上旬の“とんでもなく暑い”がやって来ないうちに、研究会を1〜2回予定しなくては思っている。
けれども膝の様子がはっきりしないので、なかなか『よしっ』とならなくて・・・。
リビングのエアコンを始動した。
今期初めてのことである。
教室は、みんなが集まるとけっこう温度が上がるので、適宜かけてはいるが。
一昨日の雨で、地面が吸収しきれない水分を空気中に放出している。
湿度が高いとベタベタ汗が出て、体感温度はより高く感じられる。
日本の夏が始まったのだ。
よく『大阪は天神祭の頃が一番暑い』と言われてきたが、最近は、その頃からずうっと暑い。
雨が降ったら少し涼しくなったのは昔の話で、今や雨は大地を冷やすほど降らない。
降ったとしても、太陽の力が強すぎて冷やす前に乾いてしまう。
室内でいれば、エアコンで涼しいけれど、体内も涼しくなって、夕方にはおなかがパンパンになる。
ユーウツな夏である。
(特別教室)後期用の手本はまだ1枚も描いていない。
と、書けばウツ病になりそうなので止める。
今日「河童」を描いた人がいて、なかなかよかった。
「紅椿と雀」も豪華だったし、写真を見て描いてきた絵を仕上げた人もいた。
「高砂」は翁(おきな)、媼(おうな)、ツル、カメ、朝日、とおめでたづくし。
皆さん、黙々とよく頑張ってくれました。
(玉麗)